【ミャンマー】「日本のお金で人殺しをさせないで!」ミャンマー国軍支援があぶり出した「平和国家」の血の匂い
どうしても戦争がしたいと思っている方が多く与党議員にいらっしゃるので(怒)
- NO.9387821 2021/04/10 19:09
「日本のお金で人殺しをさせないで!」ミャンマー国軍支援があぶり出した「平和国家」の血の匂い - <日本が本当に「平和国家」なら、今こそその精神に忠実であってほしいとミャンマー人は訴える>
「日本のお金で人殺しをさせないで!」──国軍クーデターから2ヶ月後の4月1日、外務省前で行われた「ミャンマーの平和と民主主義を求める集会」で、在日ミャンマー人が手にしていたプラカードである。この呼びかけは私に、日頃気づかなかった日本の平和にひそむ血の匂いをかぎ取らせてくれた。それとともに、「国際社会において名誉ある地位を占めたい」と記した日本国憲法前文の「平和」の実現に何が必要なのかを考えさせられた。
■「人間として恥ずかしい行為」
「日本のお金による人殺し」とは、日本政府が長年にわたり民主化運動を弾圧する軍政の側に立ち、軍政を民主化へ前進させるためという名目で経済援助をつづけながら、日本の官民連合のODA(政府開発援助)ビジネスが国軍のふところ潤してきたという実態が、クーデター後に明らかになってきたことを指している。
たしかに日本は、クーデターに反対し民主主義を守れと立ち上がった広範なミャンマー国民に血なまぐさい武力弾圧の手をゆるめない国軍に、直接手を貸しているわけではない。しかし、国内外のミャンマー人から見ると、日本の公的資金が国軍に流れていることははっきりしている。日本政府は間接的に軍政の残虐行為に加担している、と映る。だから、日本が本当に「平和国家」であるなら、その精神に忠実であってほしい、と彼、彼女たちは訴えているのである。
小さなキャンドルライトに照らされたミャンマー人の無言のプラカードには、「国軍に流れる公..【日時】2021年04月09日 17:52
【ソース】Newsweek
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